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Made in Occupied Japan

2008年09月28日

最近,古いカメラを入手しました。
恐らく1949~50年に製造されたと思われる国産のカメラです。
とはいうものの,海外の有名メーカーのカメラのコピーのようです。

このメーカーは既に存在しませんが,つい最近まで,そのカメラメーカーに勤めていた人がこのカメラの修理を行っていたそうです。
1949年と言えば,まだ日本が占領されていた時のこと。戦争が終わった1945年から1952年のサンフランシスコ講和条約の締結まで,日本は占領状態でした。
その間に製造されたものには「Made in Occupied Japan」の刻印があります。略して,MIOJと呼ばれコレクターズアイテムだそうです。

戦後すぐの日本は,食べるのに精一杯でカメラなど作る余裕はなかったと思われますので,1949年に製造されたこのカメラは,製造業が復旧してまもなくのカメラと思われます。

ちなみに,このカメラ,Semi Leotaxと呼ばれ,その初代のカメラのようです。初代にも3つの版があるらしく,その中の最後の版のようです。かなり珍しいものと思われます。
色々と調べてみましたが,この後の世代のカメラはオークションなどに沢山出ていますが,このカメラだけは,どこにも見つかりませんでした。唯一,カメラ史の説明のWebに,このカメラの写真が掲載されていました。(そちらの写真は,初版の第二版のようでした)

よく考えれば,団塊の世代は,占領下の日本で生まれたのですね。
Born in Occupied Japan ですね。

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カテゴリ: 徒然日記

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