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不思議な光景

2008年09月04日

先日,家の周りを散歩していて,ふだんはあまり歩かないところで,不思議な光景をみつけました。
暗くなりかけた中に,立っているビル。屋上には,よくみかける携帯基地局のアンテナ。
ついやり過ごしてしまいそうな風景ですが…..

病院の上のアンテナ

実は,この建物は…「病院」です。

皆さんご存じのように,病院の中では医療機器の動作に支障がでるかもしれないということで携帯の使用は禁止されています。

通常の携帯の電波出力は0.6~1ワット位です。
一方,携帯の基地局の出力は50ワット位と想定されます。50~80倍くらいの差があります。
計算をしやすくするために,仮に,携帯と基地局の出力の差が100倍と仮定します。
電波のエネルギーは,距離の二乗に反比例するので,仮に携帯が,1メートルまで近づいた時に医療機器へ妨害を与えるとするならば,基地局は10メートルの距離で妨害を与えることになります。

この病院の基地局のアンテナと一番近い病室の距離は,目測では20メートル位のような気がします。ということは,携帯を医療機器に2メートルまで近づけた状態と同じということです。病室の中で携帯を使ってる状態ですね。
この病院の中には入ったことがありませんが,おそらく院内では携帯は使用禁止となっていると思います。
でも,携帯を病室で使った時と同じ程度の電波を常に基地局から浴びているのですね。
ちょっと変な話です。

誤解してもらっては困るのですが,私は携帯を病院内で使わせろと主張している訳ではありません。そんなことをしたら,本当に医療機器が誤動作して,人命にかかわるかもしれませんから。

おそらく基地局建設には,電波の強さなど病院に与える影響も考慮されていると思いますが,病院の利用者には,携帯はダメと言っておきながらこんな近くに基地局を作るのは,理解が得られないのではないかと。
病院の言ってることに一貫性がないと思われそうですね。

ちなみに,電波は下にいかないようにセットされているのでは? という意見もあるかもしれませんが,この病院のあたりが一番高い場所なので,電波が下に向かってくれないとアンテナの意味がありません。飛行機や高層マンションでしか携帯が使えなくなってしまいますよね(笑)。

色々と調べていたら,こんな記事がありました。
私も全く同感です。

湧雲日記

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カテゴリ: 徒然日記

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