故障個所の発見と修理 | 団塊世代どっとねっと

故障個所の発見と修理

2008年08月17日

故障個所の発見

まず全体を目視してみます。
配線を追っていき,どこかで切れていないかを調べてみます。
分解前に確認した不良キーから出ている線を追っていくと早く見つかるかもしれません。
目で見えないような断線もありますから,テスターを使って確認します。テスターの棒で配線を切らないように注意しましょう。

私が分解したキーボードでは,配線が黒く変色している部分がありました。
故障箇所
テスターで調べてみると導通がありません。
その部分を挟んでいたアルミ板を見てみると,腐食痕があります。
これは,コーヒーか何かの液体をこぼし,それによって配線が腐食,断線したと思われます。
腐食したアルミ板
不良キーからの配線をすべて確認して,断線箇所を特定します。
一カ所とは限らないので注意します。
すべての断線箇所を特定できたら,いよいよ修理です。

修理

導電性の印刷の断線箇所の修理には,前に紹介したイージスペンを使います。
断線している部分の上からインクを乗せてゆきます。
隣の配線にインクがつかないように注意します。
万一隣の配線についてしまった場合には,そのままにしておきます。
乾燥した後で,カッターナイフの先などで削り取ることができます。

配線が終わったら,ヘアドライヤーでインクを乾かします。
インクが乾燥しないまま組み立ててしまうとインクが広がってショートしてしまいます。
キーボードのシートは,導電性インクを印刷し熱で乾燥させて作られている筈なので,ドライヤーの熱位では変形しないと思いますが,熱で変形しないかどうか慎重に作業を行います。
修理後のキーボード

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カテゴリ: キーボード修理

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